サメガレイ
≪サメガレイ≫
1.見た目は悪いが味はイイ!サメガレイ!!
他のカレイとは一風変わったサメガレイ。海中で泳いでいる姿を見ればもう、どこにサメガレイがいるのか?岩なんだかサメガレイなんだかあまり見当もつかないような見た目のサメガレイですが、これまた見た目とは裏腹に、味のほうは天下一品! サイズの大きいものほど脂がしっかりのっていて、トロッとした食感を楽しめます。
2.美味しくいただくならば、刺身!
良質な身質で、脂のノリがとても良い!そのうえクセもまったくないので、美味しくいただくならば刺身をお勧めします。 身の部分もそうですが、エンガワの部分もしっかり味わっていただきたいところです。 しかし、「サメガレイはいたみが早く刺身にするのは難しい」と言われることが多々ありますが、そんな時は進風海産物卸におまかせあれ!
3.上質なところを厳選しました!
いたみが早くなかなか刺身で提供することが難しいと言われているサメガレイですが、この度弊社ではそんな難しい商品も皆様に喜んでいただくために厳選して仕入れてきました。 サメガレイの旬は春~初夏にかけてなので、その時期に合わせて市場や漁師のもとへ直接足を運び良いものが水揚げされた時にまとめて仕入れてきます。
サメガレイ
最近では、市場内でもなかなか目にする機会が少ないサメガレイ。 漁獲量もそこまで多いわけでもなく、見た目的にも顔はすんごいゴツゴツとしたなんだか恐ろしいおばけの様な顔をしています。もはや顔だけ見ていれば、魚というよりは動物の哺乳類の仲間としてみてもおかしくはないような雰囲気でもあります。
また魚体表面を見てみると、とてもヌルヌルとした粘膜で覆われているので、決して見ただけでは"美味しそう"なんて言う人はいません。私も人生で初めてサメガレイを見た時には「どこぞの新種生物だ?」なんて思いました。 サメガレイは深海で暮らしているカレイの仲間ですが、同じ深海で暮らしている他のカレイと比較してみても、見た目だけではなく味のほうも全然違います!
たまにお客様から「こんなカレイのどこが美味しいの?」とか「これ食べられるの?」なんていうお言葉をいただくのですが、これがまた旨いんですよ。皆様一度は味わってみたことありますか? 食べてみたほうが良いですよ~(笑) しかもしかも!!サメガレイは、このなんとも恐ろしい顔とゴツゴツとした岩のようなあまり良いとは言えない見た目なために値段が安く、仕入れやすい魚となっています。ですから一度味わってみて、新たな新商品展開なんかにつなげていただけると私たちも嬉しいです。
"人を外見で判断しない"という言葉があるように"魚も外見で判断してはいけない"と言います。見た目によらず味のほうはとても繊細で、鮮度の良いものであれば刺身で食べると最高です!またすこし時間が経ってしまったものであれば、煮つけやフライ、唐揚げなんかにしてみても美味しくいただくことができます。
サメガレイ
なんてことでしょう。サメガレイは飲食店で提供されているところが少ないからか食す機会もそうそうないため、実際のところサメガレイの味を知っている方も少ないですよね。 そんな味はなんとたとえましょうか。見た目からは想像もつかないような繊細さです。 まず見た時にゴツゴツした岩の表面のような皮をきれいに剥きます。すると絹のような真っ白な身がツルンっとでてきます。ツヤツヤと輝きを放っているので、すぐさまお醤油をかけてかぶりつきたいぐらいです!見るからに脂もしっかりのりきっているので、きっと食べたら口の中でとろ~りとろけるのだろうなぁ…なんて想像しながらさばく手をすすめていきます。 するとするとお次は大きく立派な肝が現れます。これは肝醤油なんかにすると最高に旨いですよ!クリーミーな中に甘みがある肝独特の風味を楽しむことができます。ただ好みは分かれますが、好きな人にはやみつきになってしまいますね。
そしてどんどん手をすすめていよいよ刺身用にスライスしていきます。刺身包丁でサーっサーっと…スライスしていきます。そしてお皿に花びらを重ねる様に並べればあとは食べるだけです。 さあ一枚、お醤油にチョンッとつけて口に入れてみて下さい。 ・・・なんてことでしょう!この脂の中に広がるまろやかな甘み、そして絶妙な歯応え。そしてエンガワのほうも食べてみましたが、これまた旨いですよ!身のところより脂がしっかりのっているような気がします。さすがエンガワ!よく動かしているだけあってかコリコリ?シャリシャリ?としたリズミカルな食感。 人間の筋肉といっしょですよね。スポーツ選手の様によく体を動かしている人であればしっかりとした良質な筋肉になるのと同じく、カレイのエンガワもヒレのつけねの部分ですから、泳ぐときにはしっかり動かして、とても良質な筋肉(身質)になるわけです。
サメガレイ
新鮮なものであれば刺身で食べることを一番にお勧めしたいサメガレイ!しかし!たまには変わったお料理を作りたい、なんて考えていらっしゃる方に必見です! 刺身も良いですが、たまには加熱して普段とは一風変わった食感や味わいを楽しんでいただければと思います。
*サメガレイのバター醤油風味*
材料
- サメガレイ
- しめじ
- トマト
- 乾燥パセリ
- バター・醤油
- 塩こしょう
作り方
- サメガレイを食べやすいサイズに切り身にさばいて、塩こしょうをふっておきます。
- フライパンにバターを溶かし、サメガレイを皮の面から焼いていきます。この時に、しめじもいっしょに入れて焼きます。
- 身の中までしっかり火が通る程度に両面をしっかりと焼き、醤油をたらして味を調えます。
- 大きめの平たい皿に盛り付けて、くし型切りにしたトマトを盛り付けて、さいごに乾燥パセリをふりかけて完成です。
途中でバターが足りなく、カレイが焦げそうになってしまったらオリーブオイルなどを少量加えて下さい。 また、カレイを返すときに身がボロボロになってしまうと皿に盛り付けたときに見た目がわるくなってしまうので、フライ返しで丁寧に返して下さい。
簡単な調理方法だが、盛り付けの仕方によっては洋食レストランなどでも提供できるのではないかなと思います。 そしてもう一工夫加えて、バター焼きにしたサメガレイの切り身にしめじを入れたトマト風味のあんかけなどを作って焼いたカレイにかけてもこれまた美味しいですよ!サメガレイのふんわり感とあんかけのトロッと感が組み合わさって楽しい食感を堪能することができますよ♪
刺身で食べるのがお勧めなサメガレイですが、もちろん一般的なカレイと同じく煮付けやムニエル、フライなどにしてもとても美味しくいただくことができます。 せっかくなので、ここで簡単で美味しいサメガレイの食べ方をご紹介させて頂きたいたいと思います。
*ヨーグルトでカレイの"カレーフライ"*
材料
- サメガレイ
- プレーンヨーグルト
- 塩
- カレー粉
- 天ぷら粉
- 水
- パン粉
- 油
作り方
- カレイを6~7cm程の棒状に切り身にしておきます。
- ジップロックなどにヨーグルト、塩、カレーパウダーを入れて、均一になるように混ぜます。そこに1で切り身にしておいたサメガレイを30分程漬けこみます。漬けている間は、常温で放置しておいても大丈夫です。
- 天ぷら粉と水を合わせた溶き液に2で漬けておいたカレイをつけてパン粉をつけます。
- 170度の油でカラッと揚げていきます。
- こんがりキツネ色に揚がったら完成です。
サメガレイ
北海道、いや日本で一番東に位置するまち、根室市!そんな根室にある納沙布岬は根室の中でも最も東にある岬です。 ちなみに「納沙布」、これなんて読むかわかりますか?
よく本州の方々には「北海道の地名はホントに読みにくい」と言われますが、それもこれもその昔北海道で生活をしていたアイヌ民族がつけた地名に、あとから入ってきた和人がその発音にあわせて漢字をあてはめたからなのです。 ちなみに"納沙布"これは「のさっぷ」と読みます。 皆様読めましたか?
そんな地名については余談でしたが、根室市にある納沙布岬についてすこし紹介したいと思います。
1.北海道一!日の出を早く見ることができる納沙布岬
これはスゴイ!とよく褒められます(笑) ホントにスゴイのです。 何がすごいかと言いますと、沖縄の那覇よりも約2時間も早く日の出を見ることができるのです。ちなみに6月頃ですと、午前3時30分過ぎにはもう納沙布岬では素晴らしい日の出を見ることができます。 この素晴らしい日本一早い日の出を見よう!ということで、全国各地から沢山の観光客が訪れます。特に元旦なんかはものすごい賑わいですよ。今年の初日の出を写真に残そうと、なんてったって日が昇る3時間前から絶好の撮影スポットを確保しにきている人もいるぐらいですから。
2.道内最古!北海道灯台発祥の地
明治5年に納沙布岬のシンボルとして洋式灯台が造られたのですが、この灯台、実は北海道内では最も古い灯台なのです。 そんな真っ白な灯台は、天気の良い日だとブルーの空にポツンと灯台が一つ…素人が写真をうつしてもプロが撮ったものに劣らないほどの思い出の一枚を残すことができるでしょう。 またこの灯台から眺める景色もこれまた素晴らしいですよ。ブルーの空に、すこし空より濃いブルーの海、そこへ光輝く太陽の光がさしこみます。南国のきれいな海とはまた違った素晴らしさを存分に堪能することができます。 また灯台の下には難破船が打ち上げられています。その光景をみると、様々な情景が頭に浮かんできますよね。そして天気の良い日だと、遠くに北方領土を眺めることもできます。
3.ココはヨーロッパ?!明治公園
納沙布岬から車で40分程走ったところにあるのが、この明治公園。道内では二番目に歴史を誇る、牧場の跡地を利用して造られた公園です。 牧場の跡地ってどうなの?と私も思ったのですが、行ってみたら予想をはるかに上回る絶景です。日本にいるのに、ヨーロッパ旅行をしたかの様な気分になってしまいます。 特に5月の春時期なんかだと、緑のじゅうたんにポツラポツラ咲き乱れる黄色いタンポポがこれまた可愛らしいのです。また国内最大級規模を誇るレンガ造りのサイロが3基あるのですが、これがまたヨーロッパ風の景色を想像させてくれます。
サメガレイ
千島海流と日本海流が交錯している最高の気候の中で育ったサメガレイ。ミネラルなどの栄養たっぷりの海中で生活しているエビやカニを食し、そして寒い冬には荒れ狂う海中で身をギュッとひきしめます。 そして荒波にもまれるため、体を傷つけないようにサメガレイの表面は、ウロコがかたくザラザラとした触感になっています。 そんなサメガレイの味は格別です!クセがない甘みのある脂だからこそ、食べすぎてもくどくない。
さいごになりましたがサメガレイは、こんなに素晴らしい絶景を楽しむことができる根室方面にて主に漁獲されています。 そんな絶好の漁場で漁獲されたサメガレイを厳選して仕入れてきていますので、サメガレイの仕入れを検討されている店舗様はお電話お待ちしております。
お客様に喜ばれる「海産物」であるために
これからも皆様の「満足」を追求し続けます。