料亭 仕入れ

1."美味しい海産物"にとらわれない自由な発想

弊社では、ただ単に美味しい食材という枠に囚われず、商品仕入れ担当者様がどのような食材をお探しになられているか、それぞれの自由な発想に柔軟にお応えすることを大切にしています。

新たなメニュー創りのお手伝いを少しでもさせていただければ幸いです。

2.一人一人に必要とされる海産物卸問屋へ

大手卸業者のような無理矢理押しつけ型の販売ではなく、それぞれ一人一人の仕入担当者様の細かな要望にお応えしていけるような卸問屋を目指しております。

そのため弊社では、新しい仕入先として漁師や漁港、農家などの開拓に日々取り組んでおります。毎日水揚げが行われる海産物を、どこよりも早く仕入、どこよりも早く料亭へお届けすることが私たちの仕事です。

3.多くの喜びを目指して

人に喜んでもらえるというのは、とても気分が良いものです。 「お手伝いをする喜び・提供する喜び・食べる喜び・喜ぶ顔を見る喜び」などと様々な喜びがあると思います。弊社ではそんな多くの喜びで私たちのみならず、仕入れ担当者様やお店、そのお店の従業員、来店したお客様、関わる全ての人たちが喜びで満たされるような取り組みを心がけております。

もはや値段ではない、とにかく素材にとことんこだわりをもっている店舗が多い料亭の仕入担当者様には今日の一番良い食材を提供していただきと思っております。

これを機に仕入ルートを見直してみませんか。 今までの仕入ルートの場合ですと、店舗様へ品物が届くまでの間に5つの業者を通さなければならなかったのです。そうすることにより鮮度がどれだけおちているか、さらには仕入を行う場所が北海道外であればなおさら日にちもかかってしまいます。

そこで弊社では、札幌中央卸売市場と道内の漁師・農家の元を駆け巡り、毎朝3時から今日の一番良い素材を探しています。そうすることにより各店舗までの商品お届けスピードが速くなりますので、鮮度を保ち、間にはさむ業者を最小限にすることができるのでコストダウンも可能となります。

【良い品物を低価格で仕入れる】
こうして多くの仕入担当者様から喜びの声をいただいております。

一つ一つの食材にとことんこだわり抜いたことで、多くの料亭と末永いお付き合いをさせていただいております。

◆海産物◆

仕入れ先はもちろんのことなのですが、それぞれの店舗へ卸すまでの過程でも工夫をしました。 例えば・・・どれだけ良い食材を仕入れたといっても、小さな料亭にまとめて何百トンもの海産物を卸すと、弊社には在庫をかかえることもなく何のデメリットもないのですが、店舗様のほうでは大量におくられてきた海産物を在庫しておかなければなりません。そうすることによって生ものは特にいたみが早いためにすぐ色が変色してしまいます。見た目も大切な日本料理を提供する料亭などでは使い物になりません。 こうした無駄をなくすためにも、小ロットでの仕入を検討されている方も大歓迎です。

◆農産物◆

海産物とは違い、ある程度であれば保管が可能な農産物(品物によりけり)。 長い冬の期間雪が降る北海道ではなかなか冬季の採れたてお野菜というのは難しくなります。そこでねかせて旨みを引き出す制法によって出来上がったお野菜を卸しているのですがこれまた評判が良いのです。夏季には味わうことのできない野菜そのものの奥深い味わいを堪能してみてほしいものです。

一番の強み・・・私がいうのも何ですが「仕入れ力」だと思います。産地で水揚げ・収穫されるありとあらゆる新鮮食材を道内では北は稚内、南は函館、と隅から隅までこだわりの眼で厳選した素材を多くの料亭をはじめとした飲食店や百貨店などに卸しています。

また通常の市場にはなかなか出回らない珍しい魚なども、要望があれば喜んで提供いたします。おかげで取扱い種類数は1.000を超えるのではないかと・・・。数えきれるほどではないので数えたことはありませんが(笑) その甲斐あってか、卸先には先日テレビで紹介されていた某飲食店や芸能人も訪れるという料亭など数多くの卸先が名を連ねています。

弊社で取り扱っている厳選素材たちは、こだわり抜いて選んでいる品物ばかりなので調理して提供することはもちろんなのですが、素材の味をそのまま生かしたお料理に使用していただくこともお勧めです。 北海道産ジャガイモやカボチャなどの農産物であれば蒸かすだけ、そして自然のあまみと香りを存分に楽しんでいただく。新鮮海産物であればもちろんお造りで、そしてなめらかな舌触りやそれぞれの魚特有の食感を楽しむ。などとその素材がもつ本来の旨みや食感を最大限に引き出してあげることで多くのお客様に喜ばれるのではないでしょうか。 「こんな料理に使いたい」とか「ふわっとした食感の魚が欲しい」とかどんな些細なものでも構いません。少しでも皆様のお力になれることがわたしたちの喜びです。