タコ 卸

タコと言えば水ダコ！北海道の水ダコはスゴイですよー！！ なんてったって日本の水ダコの50％以上は北海道で水揚げされていますからね。 なぜかと言えば、水ダコは寒海性の生き物ですので、あまり暖かいところでは暮らせないのです。そのため、わりと水温の低い北海道に多く生息しているのです。また水揚げ量も日本一を誇るというわけなので、これもまた特徴のひとつですね。

水揚げ量も日本一！サイズは世界一！ とにかく水ダコは"一番"がお好きなようで・・・？(笑) 水ダコはホントにでかいんですよ！！体長なんかも脚をひろげるとだいたい3～5メートル、体重も10～50㎏にもなるものがあります。そんな水ダコは、サイズがでかいだけに力や吸引力もとても強く、例えば人間が絡まれたりしたものならひとたまりもありませんよ。潜っているときに襲われて死亡してしまった例もあります。そう考えるととても恐ろしいですよ。

タコといえばよく寿司屋なんか行くと握りなんかで提供されますが、値段的には他のネタよりも割と安価ですよね。しかしそんなタコも、エサは意外と高級なものを食べているのです！ 知っていましたか？ なんと毛ガニやタラバガニなどの大型甲殻類や魚類、そしてホタテ貝のような貝に、ウニなどと、手当り次第に捕獲して食べていきます。 見た目からは、こんなに硬いものを食べるのだろうとはとても想像もつかいないようなものをエサとして食べています。

タコ　卸　仕入れ

このランキングを見てわかるように、北海道のミズダコは2位の兵庫県と比較してみても8倍以上の漁獲量を誇り、第一位を独占しています。 しかし、漁獲量が日本一を誇るミズダコといっても、よくミズダコのイメージをお客様から「ミズダコって硬いんでしょ？」とか「ミズダコって大味なんでしょ？」と、あまり喜ばしくないイメージを抱かれることが多いです。それはただのイメージなので、実際にミズダコを食べて頂ければ、イメージと現物の違いに驚かれるのではないかなと思います。

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タコの一番の特徴といえば、やはりあの柔軟性のある見た目と不死身のような生態ですよね！ ふにゃふにゃした見た目からあまり強そうなイメージはないのですが、たとえ足が一本切られようと命途絶えることはありません！足がなくなろうが傷がつこうがまだ動いています。まさに不死身な生物といってもおかしくはないですよね。 またそんなタコ最大の天敵とされているのがイルカやアザラシやサメなどの大型魚類と言われてはいますが、逆に襲ってしまうこともあります。そんな海の真の王様生物といったら道産ミズダコは欠かせませんね！

北海道のミズダコといえば、多くの方のイメージとは反対に実際のところはとってもサイズが大きいわりに、とても肉質が柔らかく、名前から想像する水っぽさも一切ないのです。肉質はとても柔らかいというよりはプリプリとした食感を存分に楽しむことができるのです。そんな北海道のミズダコ、ボイルしたり唐揚げなどの加熱調理ももちろん美味しいのですが、なんといってもまずはお刺身で食べてみて下さい。 あの口の中に入れる瞬間のツルっとした感覚、そして口の中に入れてしまえばふわふわとした感覚・・・。 "ツルっ　ふわっ"と、このテンポの良いダンスの様な感覚や食感は北海道のミズダコをお刺身で食べた人にしか感じることのできない最高のひとときとなっております。

また最近では贅沢にたこしゃぶなどにして提供されている店舗様も多いようです。 弊社では、使用用途に合わせて生食用からボイルカット商品などと多数取り扱いがありますので気になる商品がありましたら気軽にお問合せお待ちしております。

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ミズダコは食べて美味しいだけではなく、意外と身体に良い効能をもっているということを皆様知っていましたか？

『海の美味しいダイエット食材』

ダイエット食材？！耳を疑うような話ですよね。 実は、あんな柔らかくさわり心地の良いタコですが、脂肪分が少なくそのうえ消化吸収力にもとても優れているのです。ですから「タコの唐揚げ」なんていうメニューが居酒屋なんかに行くとありますが、唐揚げとはいえども"健康メニュー"などとして提供すると評判を集めるのではないのかなと思います。

『意外！ビタミン類が豊富！』

ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシンなどと、タコの見た目からは想像もつかないようなビタミンの含有量が豊富なのです。そんなビタミンは脂質・糖質の代謝促進や粘膜・皮膚・髪の毛・爪などを健やかに保つという効果があります。女性には嬉しい効能ばかりですよ！！ しかしビタミンの場合は長時間熱を加えることによって、効果が半減してしまうので、高い効果を期待したい方にはお刺身で食べることをお勧めします。

『特にスゴイ栄養素！タウリン！』

タウリンは魚介類に多い成分なのですが、血管障害を防ぐと言われています。そのため、若い世代からだけでなくご年配の方までと幅広い年齢層の方から親しまれています。 さらに！視力の低下にも効果的だということで、成長期のお子様なんかには特に食べてほしいですね。 そんなタウリンがたっぷり含まれているのも、ミズダコの魅力のひとつです。

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ミズダコを美味しく食べるために、簡単な調理ポイントを紹介したいと思います。

＊刺身＊

やっぱりミズダコといえばお刺身でしょ～！ 熱を加えて様々な料理を作ることもできますが、なんといっても一番は生で新鮮なミズダコ本来の味と、しかりとした歯応えや食感を味わうことですね！ そのためにはまづ、たっぷりの塩で塩もみをしてヌメリをとります。そのあとにあしに切れ目を入れて、皮をむいていきます。このときに手が滑らないようにタオルなどで皮をつかみ、一気に皮をむきます。あとは薄くスライスして丁寧に盛り付けるだけで完成です☆

＊お湯で茹でる＊

皆様はミズダコを茹でるときにどのようにして湯がかれていますか？お湯で？水から？それとも塩ゆで？ 様々あると思いますが、ここでポイントとなるのが、大根です！

沸騰した湯にすりおろした大根をたっぷり入れます。その後、タコを入れて湯がくとなんてことでしょうか。とても柔かく茹であがります。ついでに茹でてすぐ湯からひきあげるのではなく、湯が冷めるまでそのままにしておきます。そうするとなお柔らかく仕上がります☆ 次のキーワードは、番茶や緑茶です！

沸騰したお湯に番茶(または緑茶)を一握り、重曹を小さじ山盛1杯程入れます。その中にタコを足から入れていきます。 ここであまり長時間茹ですぎないようにすることがポイントです。2～3分ぐらいがちょうど良いです。茹であがったら流水で十分に粗熱をとります。