アスパラ 卸|進風株式会社
北海道産アスパラ|卸
1.春の名物メニューにピッタリ!北海道産アスパラ!!
全国各地で農家や家庭菜園として栽培されていますが、やっぱり一番美味しいのは北海道産アスパラではないでしょうか?
雄大な畑に澄んだ空気をめいっぱい吸収して、のびのび育ったアスパラは"甘味・風味・歯応え"どれをとっても最高品質です。そんな良質なアスパラのみを道内の農家から厳選して仕入れています。
2.大量仕入れはもちろん小ロットの仕入れにも対応致します!
素材の味をそのまま楽しめるサラダや、春らしい炊き込みご飯などと季節限定メニューとして提供されるのに、ホテルや大型チェーン店様への大量仕入れや地域密着型の小売店や飲食店様にもご利用頂けるように小ロットの仕入れにも対応致します。そして使用用途に合わせて、例えばお通しに使用するのであれば、味は濃厚な甘みがあるが細くて安価なものなど、最大限仕入れ担当者様のご要望に応えられるよう努めさせて頂きます。
3.道内産のアスパラを厳選しました!
弊社では、富良野をはじめとしまして十勝地方などと全道各地から仕入れているハウス物と路地物のアスパラを取り扱っております。どちらも一番旬な時期を狙って仕入れると、通常よりも安価で仕入れることができますのでコスト削減に弊社をご活用下さい。
アスパラ全国各地の出荷量
このランキングから見てわかるように北海道産アスパラは、全国各地の出荷量の中でも第一位を独占しています。
味や太さなどをみても品質が良いと人気の北海道産アスパラですが、出荷量が他県と比較しても倍ぐらいありますのでわりと安価で卸すことができます!
北海道産アスパラの特徴
北海道産アスパラはだいたい5~9月の期間に収穫されています。その年の気候の変化によっては、5月ではまだ太さが足りない場合があったり、早めに採れなくなってしまったりと、収穫の変化が激しいお野菜ではありますが、だいたい5月ぐらいから北海道では市場に出回ってきます。
一番の旬な時期に食べるアスパラは、も~う格別です!あの甘みや歯触りなんかは、オフシーズンに食べるものとは全然違います。旬のアスパラの風味は、しっかりとした春の香り、そして目を閉じて噛みしめると北海道の広大な大地を感じさせてくれます。食感や歯触りも太いものほど皮が柔らかく、甘くて美味しいです。採れたててであれば生で食べることもできますし、筋っぽさが全くなく、お店で買ったアスパラでは絶対に味わうことのできないフレッシュな味わいを堪能することができます。
また北海道産アスパラの旬の時期が過ぎましたら、海外からの輸入アスパラを取り扱いますので、一年を通して安定的にアスパラを卸すことができます。
北海道産グリーンアスパラ
一般的によく見かけるのがこの北海道産グリーンアスパラです。
太陽の光を存分に浴びてスクスク太く長く育ったグリーンアスパラは、とても濃い甘みを感じることができます。
またハウス物と路地物を比較した時にも、その味の差は歴然です!
路地物であれば、一口アスパラを口の中に入れたとき、自然の甘味と風味が口の中いっぱいにジュワ~っと広がります。あの甘みはお砂糖なんかでは絶対にだすことのできない独特の甘味。
そんな時改めて「太陽や空気そして清らかな水など自然界の力って本当に素晴しいな」と実感します。
朝採りのアスパラであれば、冷たい水で土を流せばホラッ!新鮮な証でもある"パリッ"という音が畑中に広がります。そんなアスパラの茹でたては、調味料なんか一切つけなくても美味しく頂くことができるのです。こんなに、味わいだけではなく歯応えも良いアスパラ、本州にはありますか?大自然豊かな北海道だからこそこんなに立派なアスパラを育てあげることができるのです。
太さのあるものであれば、アスパラの先端から根本まで柔らかく使いやすくなっていますので、無駄にする部分が全くありません!
北海道産ホワイトアスパラ
加工品やお料理の彩りとして多く使用される北海道産ホワイトアスパラ!
ほんのわずかでも日光を浴びてしまうとグリーンアスパラになってしまいますので、土寄せや遮光フィルムなど手間ひま時間をかけてじっくり栽培しております。その甲斐あって、穂先や茎など全体がきれいな白色のアスパラとなっています。形やサイズなどは、グリーンアスパラと差ほど変わりはありません。
土の中で育つ北海道産ホワイトアスパラは、生のものは皮が固めですので生食にはむいていません。調理する時も皮をむいてから調理するほうが食べやすく美味しく頂くことができます。
ほんのり苦味があるので、こってりしたお料理を提供されている居酒屋やホテルなどでは、お料理の添え物として使用されることが多いです。こってり料理の合間に、すっきりしたホワイトアスパラのあの苦味が通の間では評判が高いようです。
北海道産アスパラの育て方
アスパラは多年草といって、一度種をまき芽をだすと長くて10年程収穫し続けることができます。しかし種をまいてから収穫するまでは期間が長く、3年程かかってしまいます。
ちなみに収穫期間の10年というのは、毎年新芽をだして収穫してと繰り返しているうちにアスパラそのものが細くなり、新芽のでる量も減ってくるのです。ですので、アスパラ農家をされている方なんかは、5年おきぐらいに植え替えを行います。
またアスパラには"新芽"と"夏芽"というのがあり、新芽の場合は5~6月に収穫し、夏芽の場合は7~9月に収穫します。
*植えつけ*
根が1~2mに成長する植物ですので、鉢植えなどではなく畑などの地面に直接植えることをお勧めします。鉢植えだと、根が成長したい段階でも狭い空間の中なので思うように成長できず、アスパラもストレスを感じてしまいます。ですので、育てることはできるのですが、あまり太くならずに長さもそこまで伸びることがなくなってしまいます。
そして一度植えてしまえば10年は収穫し続けることができるのですが、どうしても長く栽培していると5年目のアスパラと10年目のアスパラとでは味が変化してきます。例えば人間でいうと20代の頃と60代の頃とでは、肌のハリなどの見た目的にもちょっと違いますよね。
それと同じです。アスパラも毎年収穫して食べてみて味の変化を感じてきたら、植え替えの時期という"合図"なのです。
*手入れ*
アスパラは他のお野菜に比べても手入れがものすごく簡単で、新芽がグングン伸びてきて20~30cmくらいの高さになったら随時収穫していくだけです。それだけです。
ここで他のお野菜であれば、来年のために苗を抜いて畑の土を調えたりするのですが、アスパラの場合は冒頭に書いたように多年草ですので、収穫したら残りの苗なんかはそのまま放っておくだけです。秋になり、葉の広がっている部分が黄色くなって枯れてきたら、その部分は切りとって土をキレイにしておきます。
またアスパラを育てるにあたって、水やりや肥料をまいたりする必要はありあません。もともと乾燥に強い植物なので、夏の暑い日であっても雨のあたる畑に植えていれば水やりなんかも必要ありません。まるで砂漠にいるラクダのようです(笑)
害虫にも強いので、それほど農薬などを気にすることはありません。
しいて言えば、夏場にしっかり葉を伸ばし光合成さえおこなってくれれば、根にたっぷり栄養を貯え、翌年の発芽に備えます。
*ちなみに、ホワイトアスパラの場合は・・・*
品種はグリーンアスパラと同じなのですが、新芽に日光が当たらないように、土の中で栽培していきます。苗を植えましたらその苗の上から20~30cmほどやわらかい土をかぶせておきます。これだけです。
またはハウスを遮光シート覆って栽培する方法もあります。
調理の仕方
簡単そうで難しいアスパラの茹で時間、知っていますか?
せっかくなので、ここでご紹介させて頂きたいと思います。
同じ品種のホワイトアスパラとグリーンアスパラですが、茹で方や保存の仕方が少し違いますので、見てみて下さい。
*蒸し茹で* (グリーンアスパラ)
居酒屋などのメニューとしてよく「アスパラベーコン巻」というのがありますよね!そういったアスパラを一本そのまま使用しない時の茹で方です。
- まず用途に合わせて一本のアスパラを3つか4つに切り分けます。
- フライパンに、ごく少量の水と塩を入れて、先にアスパラの茎の下の部分(太い部分)を入れ、フタをして強火で蒸し茹でにします。時間にしますと、太さにもよりますが、だいたい3~40秒程です。
- その後アスパラのあたまの部分(穂先)の部分も、2のフライパンの中に入れ、同じく蒸し茹でします。
- 両方とも火が通ったら、ザルにとり食感が変わらないように水にはつけずに自然に冷まします。
- サラダなど、色みをキレイにだいたいお料理の場合は冷水にとると、アスパラのグリーンがより一層きれいなグリーンになります。
★ポイント★
こうして蒸し茹でにすることによって、たっぷりのお湯で茹でる時よりも、アスパラ本来の甘味や旨味、そして何よりも栄養が逃げ出さず、絶妙な歯応えを楽しむことができます。
*お湯茹で*(グリーンアスパラ)
一本そのままの状態で使用する場合は、お湯茹でをします。お湯茹でをすると、例えば期間限定メニューとして、産地直送道産アスパラを一本そのまま提供するのときなんかでも豪華に見えます。
- アスパラの茎の下の部分(皮が硬い部分)の皮を、根元のほうから5cmほどむきます。
- 沸騰させたお湯に塩を少し入れて、根元をさきに10秒ほど茹でます。その後1分弱ぐらい全体的に茹でます。
- 火が通ったら、ザルにとり食感が変わらないように水にはつけずに自然に冷まします。
★ポイント★
アスパラの太さによっては、ここで紹介させて頂いた茹で時間だと、長すぎたり反対に短すぎてまだ硬すぎてしまう場合があります。茹ですぎるとアスパラがべちゃべちゃになってしまい、触感を楽しむことができませんが、そんな時はおひたしにしてみて下さい。削り節とだし汁があれば簡単にできちゃいます!茹で時間に失敗してしまったときなんかにやってみて下さい。
*お湯茹で* (ホワイトアスパラ)
ホワイトアスパラは皮が硬いので、グリーンアスパラとは反対に茹でるにしても少し手間がかかりますが、手間をかけた分だけ美味しく・見栄えもよく茹で上げることができます。
- 根元の1~2cmぐらいを切り落とします。そしてアスパラの皮を、根元から先端の少し色が変わっている部分の手前ぐらいまで剥きます。剥いた皮は捨てないで、とっておいて下さい。
- 大きめの鍋にお湯を沸かし、沸騰したら先程剥いたアスパラの皮を入れます。なぜかと言いますと、皮には良い香り成分があるため、茹で上げた時に風味を良くするために入れます。
- 皮を入れたら、レモンの絞り汁を加えます。レモンは1/8程度に切ったものを絞るだけで十分です。そして2分ぐらい煮立たせます。レモンの絞り汁を入れることによって、ホワイトアスパラの色が、茹でる前よりも、より一層白くキレイになります。
- 火を中火にして、まずはアスパラの根元から入れていきます。10秒ぐらいしてからアスパラ全体がお湯に浸かるように入れます。
- 火が通ったらアスパラを器に取り出します。ここで絶対に水洗いはしないで下さい。せっかく美味しいアスパラの風味が台無しになってしまいます。
- あとは、お好きな調理方法で召し上がるだけです!
- 簡単にオリーブオイルや塩のみでも、豪華に見える一品です。
★ポイント★
茹で上げてすぐ食べない場合は、茹で汁をザルに通して皮やレモンの絞りかすを取り除き先程器に入れたアスパラに、全体が浸かるように上からかけます。これに保冷剤などをあてて放っておきます。徐々に冷めてきましたら、茹で汁の中からアスパラを取り出し、水気をきってタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。保存できる期間は2日間ぐらいです。あまり長くは保存できませんが、使用する前日なんかに調理しておくと使い勝手が良いです。冷凍保存ということもできますが、解凍した時に水分が抜けてしまうので食べた時の食感があまり良いモノではないのでお勧めはできません。
お客様に喜ばれる「アスパラ」であるために
これからも皆様の「満足」を追求し続けます。