鯨ベーコン 食べ方
≪鯨ベーコン≫
一言で鯨ベーコンと言っても、鯨にも様々な種類がありその種類によって味わいも全然違います。 "幻の鯨"ともいわれるほど、ごくたまにしか捕獲されることがなく希少価値の高い南極洋のナガス鯨。 上品な風味脂と、他の鯨と比べても柔らかい脂肪分の南極洋のミンク鯨。 シャキッとした歯応えで噛めば噛むほど味が出る、あっさり風味のイワシ鯨。 ナガス鯨でも南極洋の鯨とは脂質が異なり、一番あっさりしているアイスランド産のナガス鯨。
この様に種類によっては値段も大きく変わってきます。 今回は、焼き物、炙り、以外の鯨ベーコンの簡単な食べ方を紹介しますので、参考にしてみてください。現代の鯨を食べたことが無いという方や、懐かしい鯨の味を楽しみたいという方にぜひ試してみてほしい一品ばかりです。
鯨ベーコン 食べ方
ミンク鯨ベーコンは脂のノリがっても良いことが特徴的なベーコンでもあるのですが、現代の、鯨を食べたことがない方にはちょっと食べにくいかもしれません。そこで鯨を食べたことがない人にもおいしく鯨を味わっていただくための調理法です。
脂っぽい鯨ベーコンがさっぱりとしたベーコンに大変身です。
クジラベーコン千切りと白髪ネギを好みの分量だけフライパンに入れ、オイスターソースと粗挽き胡椒で味つけをします。
これだけで完成です!お酒のおつまみやオイスターソースで味つけをしているので、ご飯のおかずとしても相性の良い一品です。
★ポイント★
プラスジャガイモの細切りを加え、オイスターソースの変わりに塩コショウで味つけしてもまたおいしいですよ!これなら独特な臭みも気にならずに食べられちゃいます。
鯨ベーコン 食べ方
鯨肉は安いのが当たり前だった昭和時代。今となってはもう鯨を手に入れることも難しいほど貴重な存在となってしまった鯨肉を、昔懐かしい鯨ベーコントーストにしてみてはいかがでしょうか。
食パンの上に鯨ベーコン千切りをこれでもかというほどのせます。そして通常のトーストと同じくらい、こんがりと焼きあげます。そうするとベーコンもこんがり良い具合に焼けてくれるので、そこへマヨネーズ、醤油を少々かけて完成です。
忙しい朝にオススメの懐かしい鯨ベーコントーストです。
★ポイント★
プラス、ピザの様な感覚でピーマンの細切りをのせてもまたおいしいですよ!彩りもよくなり、さらにこのトースト一枚でタンパク質とビタミンを同時に摂取することができるので栄養面からみてもオススメの鯨ベーコントーストです。
鯨ベーコン 食べ方
暑い日が続き、夏の疲れがでてきたときにこんなスープはいかがでしょうか。
題して、夏の疲れを吹き飛ばせ!鯨で特製コンソメスープです。
通常のコンソメスープを作る要領で、具材にクジラベーコンの千切り、レタス、ミニトマト、タマネギ、ニンニクを好みの分量だけ鍋に入れていきます。ミニトマトは一番最後に入れてください。煮立たせながら味をみて、物足りないようであれば塩胡椒をふってください。
★ポイント★
暑い夏に食べるスープなのでミニトマトで酸味をだすとサッパリとして食べやすくなります。そしてニンニクとタマネギで夏の疲れを吹き飛ばしちゃってください!!
鯨ベーコン 食べ方
料亭などちょっとお高い料理屋でお通しなどに作られる鯨ベーコンの和え物を、ご家庭で簡単に心ゆくまでご堪能あれ。
鯨ベーコンはカリッと焼いておいても、柔らかい食感を活かして湯通ししておいてもかまいません。好みの下ごしらえをしておいてください。
キュウリの細切り、水菜、貝割れ大根を下ごしらえしておいた鯨ベーコンと和えます。味付けは麺つゆと七味唐辛子で好みの濃さで野菜と鯨ベーコンになじむように混ぜ合わせてください。
★ポイント★
和える野菜はお好みでかまいません。シャキシャキのもやしを入れるという方もいます。また鯨ベーコンが足りない場合は、かまぼこやカニカマを鯨ベーコンと同じ大きさに切って和えても◎
鯨ベーコン 食べ方
晩御飯のおかずに"あと一品"というときに大活躍してくれるのが、白菜と鯨ベーコンのオーブン焼きです。味付け次第で和食でも洋食でもどちらのお料理にも変身してくれちゃいます。
白菜の1/4を用意し、葉がちぎれないように丁寧に葉と葉の間をきれいに洗います。葉についている水分をキッチンペーパーなどでふきとり、鯨ベーコンを適当に挟んでいき、クレイジーソルトをパラパラふりかけ塩味をつけます。最後にタラ~っとオリーブオイルをかけてあげると、焼きあがったときにコクがでます。あとは鉄板にのせてオーブンでこんがり焼き上げるだけです。
和食風に楽しみたい場合であれば、クレイジーソルトで味つけをせずに、そのまま焼き上げ、めんつゆで薄味に仕上げたあんかけをかけてあげてください。
★ポイント★
お好みでとろけるチーズをはさんでも◎焼き上げたときにチーズが溶けだし、小さなお子様にも食べやすいのではないかと思います。
お客様に喜ばれる「海産物」であるために
これからも皆様の「満足」を追求し続けます。